はんなり京女のやまとぅ嫁便り　　　　～SAKURA　WEDDING～

明日６月３０日、京都では水無月というお菓子を食べる習慣があります。
夏を越すための厄除けという意味らしいのですが、

京都にいるときは、オカンが

「今日は水無月食べる日やで」といって買ってくれて来ていました。
実家をでて、1人暮らしをしているときはコンビニでかったり、
京都駅の近くに住んでいたので、デパートでかったり、和菓子屋さんで買ったり
していました。

水無月を食べると、あぁ～夏がくるんやなぁ～って実感できていたのですが、
沖縄にきてから、一度も食べられず・・・・

あぁ・・・京都の食べ物がたべたいなぁ～

最近、無性に生まれ育った京都のものが食べたくて仕方ありません。

「シャキシャキの水菜とおあげさんのたいたん」とか辻利の美味しい抹茶パフェ
田舎で食べる、古漬けの自家製たくあん
西利のはんなり大根の漬物に、王将の餃子
冨美屋なべの鍋焼きうどんに、今宮神社のあぶり餅　
前に住んでいたトコの近くのイチョウ屋さんの湯葉丼も食べたい・・・
一銭洋食にあじゃりもちも食べたいし、くみ上げ豆腐も、生麩の田楽も饅頭も食べたい・・・

沖縄の食べ物も大好きなのですが、やっぱり私のソウルフードは
生まれ育った京都のものなのかもしれません・・・・

お金と時間があったら、今すぐソウルフードが食べたい・・・・・

京都にいるときは、いつでも食べれるって思っていたものが、
今ではすぐには食べることができないから、
あの時は幸せだったのかなぁ～って思います。

きっと、みんなにもそんなソウルフードがあるんでしょうね。