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生粋の京女です。
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Posted by TI-DA at

2008年10月17日

はやいなぁ・・・・

最後に更新してからずいぶんたってしまいました汗

望がいなくなってから、淋しくてぐすん悲しくてぐすん仕事復帰してからのストレスも重なって
うつ病を患ってしまい、現在沖縄から京都に帰って休養しています
ヒミツ

先月9月7日にこっちに帰り、
家事と仕事から解放され、のんびりしていたのもつかの間・・・・・


1ヶ月もならない10月1日の深夜に急に下腹部に冷や汗を伴う激痛がアガ!(痛い!)
流産後時々痛みはあったのですが、排卵の時期と重なっていたので
勝手に排卵痛と思い込み痛み止めの坐薬で様子を観ていたのですが
今回は痛み止めも効かず、歩くこともできないため、救急病院へ行きました。
そしたら、なんと卵巣に大きな大きな腫瘍ができていて、
緊急入院・緊急オペとなりました。

卵巣の腫瘍は、類皮様嚢胞腫(奇形腫)といって、
はっきりとした原因はわかっていないのですが、腫瘍の中に
髪の毛や爪・歯・脂・軟骨などが育ってしまう病気です。



妊娠したときにははっきりとエコーで両方見えていた卵巣が、
今回は左だけ見えず、大きな腫瘍のせいで、子宮と卵巣をつなぐ管がねじれて
左の卵巣は子宮の真ん中あたりまで移動していていました。
こんな短期間に10cm以上もの大きな腫瘍になっているとは・・・・
本人が一番びっくりしていますびっくり!

腹痛の原因は、そのねじれと腹腔内の出血によるものでした。

左の卵巣は、ねじれたせいで血液循環がうまくできておらず、
もう使い物にならない状態だったので、左卵巣も腫瘍と一緒に切除されました。

妊娠したくて仕方がなかったのに、うつ病やら卵巣切除やらで
まだまだ望は帰ってこれないかもしれないけど、
のんびりやっていこうかと思っています。

今日は、退院後初の外来で腫瘍そのものは良性で
右の卵巣はしっかり卵を作っているので、妊娠も望めるといわれました。
おなかの傷口は、まだ痛むことはありますが、回復してきています。

今回、京都に療養で帰ってきていた時の出来事で、
もし、これが沖縄での手術だったとしたら・・・
だんなに負担がかかって大変なコトになっていたと思います。

これもやっぱり、望が空から見ていて京都で手術するようにさせたのかも~
ちょっと親バカかもしれないけど、そんな風に感じました。

入院中に手帳にいろいろ日記を書いていたのでそれをUPしてみましたので
よかったら、よんでみてください。

この病気は20代~30代の女性に多いそうです。
参考になればいいのですが・・・・

けど、入院ってほんと大変・・・・

初めて経験したこととはいえ、いつもは反対に医療者の立場にいるのに
まさか、こんなとは・・・・

とても勉強になった一週間でした。

  


2008年10月17日

念願のシャワー~退院まで

10月5日の日記より

本日より念願のシャワーへ!
体も入念に洗い、シャンプーも2回して体も髪もスベスベになったピカピカ

創部痛軽減。
入浴後創部処置してもらう。



歩行時痛自制内。

昼食より常食へ
昼より食事完食できる。


10月6日の日記より

本日、抜こうする。
傷口のくっつき具合もOKでテープでの固定となる。
痛み自制内で歩行OK


10月7日の日記より

入院中のストレスと不安からパニックになり号泣してしまう。
泣いた後、少し睡眠をとり落ち着きをとりもどす。

本日退院診察あり。
傷口もエコーでも問題なく明日退院となる。

今日は気持ちがあまり落ち着かない。


10月8日の日記より

本日無事退院。
昨夜はあまりねむれず。
腹部痛まだ残っている。

助けてくれたすべての人に感謝の気持ちでいっぱい。
命があってよかった。



読み返して・・・

入院3日目ともなると、歩行もできて
少しずつヒマになってきてましたw
でも、卵巣がなくなったという心の傷が突き刺さり
パニックになったり、心療内科の先生から
「ストレスのない生活をすることが一番今は必要」
という言葉どおり、やはりストレスが積み重なると
うつ病の度合いが重くなってきてしまう傾向があります。

入院中の日記はこれにておしまい。

本当にすべての人に感謝でした。



また、自分の書いた言葉どおりに日記を書いたので
わかりづらいところもあるかもしれませんが、
よんでいただいた方にも感謝です。



  

2008年10月17日

誕生日

10月4日の日記より

下剤飲むが、排便なし。
夜間の睡眠はOK。
腹部創部痛自制内。気分良好。
朝より重湯から5分粥へ・・・・
でもたべられず・・・・・

夕食より全粥になる。
誕生日のため、夕食にバースデーカードとプチケーキ・さしみがつく
病院のこころ使いがとてもうれしかった!








読み返して

誕生日を病院で迎えるのはやっぱり悲しかったけど
病院の気遣いがとてもうれしかったですw
  

2008年10月17日

歩行OK

10月3日の日記より

朝より、下剤、ロキソニン・セルベックス開始となる。
カニューレ・カテーテル心電図などがはずれ歩行OKになる。
腹部の傷の痛みあるが自制内。気分不良なく歩行できた。

携帯からだんなに連絡。
歩けるときいてびっくりしていた。

本日より、流動食はじまるが、重湯がまずくて食べられず。



読み返して・・・

本当に重湯はまずかった・・・・・w
でも、この日からヒマな入院生活がはじまる・・・

  


2008年10月17日

激痛・・・・

10月1日~2日の日記より

23:00頃より、左下腹部に激しい痛みあり、0時に市販薬を内服する。
一度は、痛み自制内となったが、深夜2時半よりまた痛みが増し
再度市販薬を内服するが効果なく、妹に一時間かけてA市立病院へ連れて行ってもらう。

救急外来にて、ボルタレン50mg挿入するが、痛みおさまらず、
だが、当直Drからは帰宅をすすめられ、車で30分の母親の家へ一旦
帰宅しようとするが、車の振動により痛みが増し、途中でA市立病院へ戻る。

痛みが強いため、鎮痛剤を希望するが使えないとナースに言われ
朝の婦人科外来開始まで、狭いストレッチャーですごすこととなる。
6時頃より痛みが少し治まり、仮眠をとれたが、救急では何の検査もされず、
対応に憤りを感じる。

8:30より婦人科診察し、経膣エコーにて60mmのデルモイド(類皮嚢胞腫)確認され
手術適応との診断をされる。

精密検査とOPE前検査のためMRI・腹部、胸部レントゲン・採血・心電図・肺機能検査・血液凝固検査へ

<検査結果>
MRI上、100mmを越す嚢胞が確認され、腹部レントゲンに下腹部に歯が4本確認できた


主治医より、OPEを早めにする必要があると言われそのまま入院し当日緊急OPEとなる。
これより、絶飲食となる。

OPEは全身麻酔のもと腹腔鏡で行われた。

全身麻酔後、ハルンカテーテル(おしっこの管)挿入される。

OPE中バイタル等問題なし。
腹腔内に出血と左卵巣捻転あり。
血液循環悪く、左卵巣腐食認め、左卵巣・デルモイド摘出となる。
腹腔内に癒着等なく、OPEは比較的早く終わる。

主治医に、腫瘍が観たいと希望していたため、
OPE終了し麻酔覚醒後、腫瘍を見せてもらう。
毛髪と歯が確認できた。

OPE後病室へ
傷口が痛く、一度ペンタ使用する。発熱あり。

持続的モニタリングされ心電図・サーチュレーション(血液中の酸素を測る機械)血圧計装着する。
肺塞栓防止のために、下腿(ふくろはぎ)に圧をかける機械装着。
また、持続点滴もありほとんど眠ず。

痛みはペンタ使用後、自制内であった。



読み返すと・・・・

本当に痛かったと思い出します・・・・
救急外来での対応は投書にてクレームを病院に伝えました。